エーゲ海に浮かぶタソス島 (ギリシア) 産 タソスホワイトの美しい玄関
フローリングの甦生をさせて頂きました後玄関大理石の甦生機会を頂きました。
全体的にツヤは引け、生活の中でこすられ黒ずみ、目地もよごれ・劣化が顕著です。
研磨・目地洗浄・サビ抜き+目地部分補修 ⇒ガラス コーティング(含浸)で甦生を意図します。
土間には積年のシミと、タソスホワイトによくみられる細孔が有り、深く研磨の手を入れました。
框の立ち上がりにはサビが出ており、薬剤を湿布します。
目地は漂白しても綺麗にならない部分に着色補修しまとめました。
玄関ホールは、空間が出たり入ったりな部分が多く、広さの割に手間がかかります。
土間よりもむしろホールの方が目地の劣化が顕著で、全面補色しました。
ホテル等に比べると狭いし、ホールなど土足ではないから楽かと言えばさにあらず。
むしろ段差が大きく、機械の取り回しも制限され、研磨違いが格段に目立ちます。
様々な大きさ・力・形状の研磨道具と工夫が必要となります。