千葉県八街市 築20数年 戸建住宅 ( 在宅 )

突板フローリング 窓前日焼け劣化エリアの修復

甦生後の様子

最近減ってきた『突き板フローリング』の床 治せばまだまだ使えます


Ⅰ. 問合せの背景

非常にのどかで広々とした畑?のエリアに

ぽつん、ぽつんと大きな家が見えます。

 

ご自身の手で石の庭を造り、またご自身の手でつくった農作物を食べて生活したい、というご夫妻の夢を実現すべく、自然の

中の戸建住宅を購入されたそうです。

 

太陽の光に恵まれた分、窓前の床は

日焼けで劣化が大きく色あせ、

がさついています。( 写真での表現困難 )

 

フローリングを気に入っているだけに、

なんとかしたいとのことでした。


Ⅱ. 現調 ・ テスト

現調当日旦那様がご不在でしたので、

ご帰宅後に発注するか否かをご検討して

頂くべく、1ピース治してみました。

 

成功の可能性を感じられたようで、

甦生機会を賜りました。

 


Ⅲ. 旧ワックス剥離後の様子

前居者時代からの旧ワックスを洗い流し、潔まりさっぱりとした室内。

 

じっくり現実を見定めて、

①重劣化エリア:研磨・パテ・補色・ウレタン

②中小劣化エリア:ウレタン塗装 等

 

などと区分けします。


Ⅳ. 修復状況①

まずはサンジング

とか、

 

パテ打って、

などと進みたくなりますが、

 

『本来』

を限りなく大切に生かすために、

一手間とります。


Ⅳ. 修復状況②


Ⅳ. 修復状況③


Ⅴ. 修復完了のようす


Ⅵ. 新ワックス塗布で甦生


甦生後の室内 全面に新しくワックスが入り、空間全体が甦生しました。

仕上がりを大変気に入って頂き、旦那様のお庭造りもはかどられているようで、何よりです。